DS-LiteとRaspberry Pi

ここしばらくブログの更新が滞っていたのは、自宅のネットワークの見直しをしていたから。

ウチはフレッツ光を使ってるんだけど、何度か愚痴ってるように、混雑時の回線速度の低下が酷い。インターリンクに変えてちょっとマシにはなったけど、それでも時々、数Mbps程度まで落ちることがある。

そんなある日、INTERLINKから「IPv6 IPoE接続サービスのモニター募集のお知らせ」なるメールが来た。

本文を流し読みすると、

本サービスのご利用には「フレッツ光ネクスト」あるいは「フレッツ光ライト(プラス)」をご契約中で、DS-Lite対応のルーター等が必要となります。
そこで、モニターご参加の方にはDS-Lite対応のルーター等をプレゼントさせていただきます。

とか、

インターネットの混雑の原因の一つとなるNTTフレッツ網の網終端装置を通過しないため、安定した通信速度が期待できます。

てな記述があった。

とりあえず「通信速度が期待できます」って言葉につられて真面目に読み返してみて、次に気になったのが「DS-Lite」というキーワード。

いまさらNintendo DS Lite? ウチにもあるし、ウチのルーターにもWiFiで繋がるけどなー。とか思ったけど、文脈的にどうもおかしい。

メールに書かれたリンク先やググって調べてみると、どうやらIPv6でIPv4をトンネリングする通信方式のようだ。自宅サーバの公開が難しいらしいが、IPv4(PPPoE)と並存させれば可能ではあるらしい。

結構な比率で速度アップしてる事例(3~15Mbps → 80~200Mbps)もあるので、ダメ元でモニターに申し込んでみた。

モニター募集人数は、DS-Lite対応ルータ100名・Raspberry Pi 3でルーター自作10名・Amazonギフト5,000円分10名という配分だったので、競争率の低そうなRaspberry Pi 3を狙ってみた。

もし当たったら、先日相棒さんの実家用に買ったルーターがちょうどDS-Lite対応機種だったので、それをかっぱらってきて、Raspberry Piは適当に遊ぶことにしよう。

で、抽選の結果、当たった!(爆) ※3/31に連絡があって4/2に到着した。

Raspberry Pi 3セット
Raspberry Pi 3セット

回線のほうは使えるようになるまでまだ数日掛かるようなので、その間に組み立てて動かしてみたところ(OSはRaspbian Liteを入れてみた)、なんかウチの自宅サーバよりもサクサク動くような気がする(笑

で、回線が通って、まずは市販ルーター(Buffalo WXR-1900DHP2)で接続してみた。あっさり繋がったのはいいけど、残念ながら驚くほどの速度は出なかった。50Mbpsぐらい。無線だったからかな。同じ時間帯に従来の回線だと10Mbpsぐらいだったので、だいぶマシではあるんだけど。

あと、自宅内で自宅サーバーにアクセスできない(爆)。サブネットが違うから当然なんだけど、なんか回避策はないものか。

もともとのネットワーク構成はこんな感じ↓

使用前
使用前

ここにBuffaloのルーターを追加してこんな感じ↓

BuffaloのルーターでDS-Lite接続
BuffaloのルーターでDS-Lite接続

Baffaloのルーター配下に公開サーバを置こうかとも思ったんだが、DS-Lite(IPv4overIPv6)とPPPoE(IPv4)を同時に使うやり方が分からなかった。

なので次は、当たったRaspberry Pi 3をセットアップして接続してみた。まずはこちらの手順に従ってやってみた。途中ちょっと横着してハマったりもしたけど、基本的にはすんなり接続成功。

ただし、sshで接続できなくなってしまった。eth0とeth1をブリッジ接続しているせいだろうか。リモートから作業できないのは不便すぎるので、このままではダメだな。

次はこっちの手順。やってることはよく似てるが、ブリッジは使わず単純にフォワードしつつトンネルに流してるようだ。起動時に自動的に接続するようにするのにちょっと手間取ったが、ウマイこといった。リモートからsshでログインできる。本格稼動させる際には色々フィルタする必要があるだろうけど。

Raspberry Pi 3でDS-Lite接続
Raspberry Pi 3でDS-Lite接続

で、ここまできたらローカル側から公開サーバにアクセスできるようにしたいんだが、ルーターの初歩を忘れてて、ずいぶんと手間取ってしまった。

ホームゲートウェイ側で192.168.2.0/24への静的ルーティングを定義してやればよかったのね。ローカル側から192.168.1.10にping打っても192.168.2.*に打ち返せなかっただけだった。

ネットワーク構成的にはだいたい思い通りになったので(DNS周りはまだちょっと怪しいけど)、あとはファイアウォール的なフィルタを設定しないとなー、と思いつつ、回線速度を測定してみたら、なんかその時間帯はPPPoE側が妙に速くて、Raspberry Piの100Base-Tが足を引っ張ってるのかDS-Lite側のが遅くてショボーン。(´・ω・`)

試しにWXR-1900DHP2側で測定してみたら、ちゃんと200Mbpsとか出てたので、やはりRaspberry Piではここが限界なのか…。ファイアウォールの設定をするのも面倒なので、WXR-1900DHP2で何とか自宅サーバと共存できないか考えてみた。

その結果がコレ↓(笑

サーバへの道を切り開く
サーバへの道を切り開く

公開サーバに裏口を作ってやった(爆)。

あとはLAN内でfarine.orz.hm = 192.168.11.10とIPが引ければ完璧なんだが、そこはなぜか旧構成時代の名残を利用してうまいこと解決。

HGWの設定で、ローカルドメイン用DNSとして192.168.1.10を参照してfarine.orz.hm = 192.168.1.10が返るようにしてたんだが、WXR-1900DHP2配下でもなぜかそれが適用されていたので、公開サーバ側のdnsmasqでfarine.orz.hm = 192.168.11.10を返すようにしてやって、結果オーライ。

で、改めて回線速度を(有線で)測定してみたら(4/8 18時頃)、これまたちょっと微妙な結果が得られた(笑)。

下り 上り
旧(IPv4 PPPoE) 16.74Mbps 308.1Mbps
新(DS-Lite) 56.87Mbps 167.0Mbps

まあ、普段使うPCやスマホは下りが速くなって、自宅サーバは上りが速いままなので、ある意味理想的か。

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「DS-LiteとRaspberry Pi」への2件のフィードバック

  1. 内容はなんだか楽しそう!と思ったけど、さっぱりわけわかめ。
    うちにはアルディーノがある…でぃ…

    関係ないかもしれないけど、たぽブログも広告だすようにしたんすか?アフィリエイトで小金稼ぎ?笑

    1. ウチにもArduinoあるよ。
      工作して遊ぼうと思ってたけど、まだ開封もしとらん。orz

      広告は昔ちょっと出してた時期があったんだけど、
      WordPressに変えてからやってなくて。
      そのまま忘れてたら、この前
      「最近使ってないからもうじきアカウント停止するよ」
      な通知が来たので復活させてみたのです。

      つっても、支払い基準まで全然たまらないんだけどね。

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