Raspberry Pi 5に引越
今年の誕生日プレゼントはRaspberry Pi 5 etc.ってことにした。
2や3の頃は3,000円前後で入手できたのに、円安と性能アップでどんどん高騰して、5は4GBモデルで1万円越え。ファンレス・スピンドルレスが売りだったはずだけど、CPUクーラーが推奨になった模様。
こないだ3B+用に買ったような、サードパーティー製のゴツイCPUクーラーやケースを買おうかと思ったけど、公式アクティブクーラーでも十分冷えるって記事を見つけて、ついでに公式ケースとの組み合わせも可能(公式ケースのファンは使わない)って記事もあったので、この組み合わせに決定。
電源の特殊さにも磨きがかかったようだ。3の時点でも5V 3Aという当時の普通のUSB充電器ではなかなかレアなスペックが必要だった(3用のキット付属の電源でも電圧不足のアラートがよく出た)けど、5では5.1V 5AのUSB PDが必要だそうな。
5が発売された直後は本体も品薄だったようで、それに加えて技適マーク付きの電源も国内に出回ってなくて難儀してたようだけど、現在はひと通り普通に入手可能で注文の翌日には届いた(今回はマルツで購入)。
で、つい最近再構築したばかりで記憶も新鮮なので、もう一度OS(Raspberry Pi OS 64bit)からクリーンインストール。
しかし、ディスプレイ出力がマイクロHDMIだったのでディスプレイが繋げず、ssh越しにセットアップする羽目になってちょっと手間取った。ミニHDMIの変換アダプター(ラジコンに使ってたRaspberry Pi Zero用)があるから大丈夫と思ってたんだけど、ミニじゃなくてマイクロなのね…。
ていうか、SDカードだけじゃなく、HDMIにもマイクロなんてあったんだ。( ゚д゚) ミニHDMIでさえラズパイ以外で見たことねーよ。
そんなこんなでサクッと立ち上がったけど、さすがに5は速いな。メモリも4GBもありゃ十分すぎる。tmpfsやmemchashedの割り当てを多めにしてもぜんぜん余裕。mysqlのメモリも増やせるのかな?
そして肝心のフリーズ現象は、今のところMonitorixの全グラフ表示を繰り返しても発生してない(表示レスポンスもだいぶ速くなった)。このまま安定してくれるといいけどな。
ちなみにCPU温度のグラフはこんな感じ。8:00頃に52℃あたりに上昇してるのは、外部公開して稼働を始めたタイミングだろうか。10:30頃にガクッと下がってるのは12cmのUSBファンの風を当てるようにしたタイミング。
かつてはファンレスにこだわってたけど、結局クローゼットの奥の方に置いてあって、NASのディスク音やファンの音、12cm USBファン×2とか動かしても、隣の在宅勤務部屋でもほとんど音は気にならないので、おとなしく(?)ファン回して冷やせば十分ってことか。