扇風機修理
2018年8月15日
数年前に買った扇風機の調子がイマイチだ。DCモーターでわりと良い値段がしたはずなんだがイマイチだ。
リモコンの反応が悪いというか、赤外線の照射角度がシビアで、しっかり狙わないと反応しないし、リモコンのボタンもクリック感が薄くて、押したか押してないのか分かりにくい。
そして、一度電源を切ると、風量最弱・首振りOFFにリセットされてしまう。それくらい覚えてて欲しいのに。
その上、本体側のスイッチもすぐに接触不良になってしまって、特に首振りと風量ダウンがほぼ効かない。
いい加減うっとうしくなって、分解修理してみることにした。とりあえずネジを外して基板を摘出。

接触不良のタクトスイッチ(首振り)を手持ちのやつと交換しようと思ったけど、ボタンの高さが違った。試しにはめてみたら、ボタン押しっぱなし状態になってしまった。orz
しょーがないのでこの辺のページを参考に、タクトスイッチ自体を分解して掃除することにした。

取り出した円盤を紙ヤスリで磨き、ケース側の端子を精密ドライバーの先端でゴシゴシする。そしてフタを元に戻して、念のため接着剤を塗る。風量↓のボタンは、基板につけたままフタを剥がして分解&清掃。
基板むき出しの状態で電源つないで、タクトスイッチの具合を確かめたついでに、ふと、リモコンをポチポチしてみたら、スゲーよく効く。多少向きがズレてたり距離が離れてたりしても、ちゃんと反応する。
これは、センサーのカバーの黒が濃すぎるんじゃないかと思って、カバーの裏側を削ってみたところ、多少マシになったけどさっきの状態ほどは効かない。
ならばと、ひと思いにカバーを外してやった(笑

ていうかこれ、センサーが横向きだけど、本体に半分以上埋もれてるじゃん。設計ミスだろ…。(´=ω=`)