IPアドレスのクラス
2001年5月29日
- クラスA 0XXXXXXX.XXXXXXXX.XXXXXXXX.XXXXXXXX (1.0.0.0-127.0.0.0)
- クラスB 10XXXXXX.XXXXXXXX.XXXXXXXX.XXXXXXXX (128.0.0.0-191.255.0.0)
- クラスC 110XXXXX.XXXXXXXX.XXXXXXXX.XXXXXXXX (192.0.0.0-223.255.255.0)
という定義をすっかり忘れていたよ.試験勉強で思い出した.
ずいぶん前の話になるけど,T内先生の
192.168.*.*ってクラスCだよ. 192.168.112.0/255.255.240.0なんて無理なんじゃないかな. すくなくとも255.255.255.0以下のサブネットマスクにしないと駄目でしょう.
っていう発言の意味がようやくつながった.
つまり,「”192.” で始まってる時点でクラスCなのに,
それよりも大きなサブネットを定義しようとするのはおかしい」ということだろう.
実際には,Linux やら Windows やら,それから多分 Solaris も,
どういうビットパターンで始まっていようとも,サブネットマスクを頼りに
ネットワークに接続してるんだろうねえ.問題なく動いてしまう.動いてるように見える.
しかし SunOS 4 は,110XXXXXX を見てクラスCだと思い込んでるんだろうねえ.
ってことは,クラスBに対応するアドレスを振って,
/etc/netmasks にサブネットマスクを書けばいいのかな.
ああ,それで,さらにさかのぼって,
255.255.240.0 という変則的なサブネットに接続するには /etc/netmasksに 172.16.0.0 255.255.240.0 ネットワーク ネットマスク
とT内先生が言ったんだ.