ミニッツレーサーのノーコン原因判明
2001年12月23日
そんなわけで久々にミニッツレーサーを走らせたんだが,やっぱり
たまにコントロール不能になる. いろいろ試してみると,どうやらプロポから電波が飛んでこないことがあるようだ.
ミニッツを走らせてると,PC のスピーカーがノイズを拾うんだけど,
コントロール不能のときはノイズが出ない.
そして,プロポをどついてやると復活するので,接触不良の可能性が濃厚.
というわけでプロポをばらしてみると,
アンテナと回路の接点が固定されてなくて金具があたってるだけの構造なので,ためしに
“SETTEN” No.1 を試してみるが,効果なし.というか,どついても直らなくなった(;_;).
改めて基盤を見てみると,2枚の基盤の接合部になんと
電解コンデンサが挟まってる ではないか.しかもその
接合部のはんだがはがれてる (T_T).これだ.まさに接触不良.というか,回路が分断されとるって.
ここをはんだ付けしなおしたら,見事に直った.やれやれ.
ところで,プロポの電源が入ってない状態(=電波が届いてない状態)で,
ステアリングやモーターが勝手にランダム(周期的?)に回るってのは,仕様としてどうかと思うぞ.
普通に考えたらニュートラルに戻って停止するべきじゃないのか?
このサイズだから許されるけど,エンジンカーやはたまたヘリとかの大物ラジコンなんかで,
勝手に動いちゃったらやばいだろ.
それから,電解コンデンサって,アルミ板かなんかの導体と
電解液の染み込んだ紙かなんかを重ね合わせたような構造だったと思うけど,
こんな風につぶれちゃって電気容量が変わったりしないのかね?
たしか電気容量って 誘電率/距離 とかそんな式で得られたはずだが….