woody パッケージを potateで利用

s/potate/potato/ だよな.おんなじ typo したおかげでいい情報が見つかった.(笑)
以下,自分のためにローカルコピー.

課題:
woodyのパッケージであるruby-1.6.3-3をpotatoで利用したい
方法:
I. 事前作業:
1. potato マシンで task-debian-devel をインストール
# apt-get install task-debian-devel
2. /etc/apt/sources.list に
deb-src ftp://ftp.jp.debian.org/debian woody main contrib non-free
deb-src ftp://ftp.jp.debian.org/debian-non-US woody/non-US main contrib
non-free
deb-src ftp://ftp.debian.or.jp/debian-jp woody-jp main contrib non-free
などの行を追加 (適宜ミラーを使う).
II. 個別パッケージの作業
1. 適当な場所にカレントディレクトリを移動してソースパッケージの取得.
% apt-get update; apt-get source ruby
2. *.dscファイルの内容を確認し,足りないdependパッケージがあればそれをあら
かじめインストールしておく.dependパッケージについて,指定されたバージョン
がpotatoにない場合には,とりあえずpotato用の最も新しいバージョンのパッケー
ジをインストールする.今回の具体的作業は次の通り.
# apt-get install tcl8.2-dev tk-8.2-dev libgdbmg1-dev
3. *.dscファイル,ruby-1.6.3/debian/controlファイル,
ruby-1.6.3/debian/rulesファイルの修正.バージョン番号があっていないdependパ
ッケージについて,現在の環境のバージョンとなるようにこれらのファイルの内容
を修正する.
4. dch -v (新しいパッケージ番号).例えば ruby 1.6.3-3 に対しては
1.6.3-3.0kiyotaka1 とかな番号を付ける.kiyotakaとつけているのは自分で
rebuldしたパッケージが一目で分かるようにするためてす.
# -i オプションの利用して,過去バージョンにする方法はよく分かりませんで
した.
changelog の編集画面が開くので、適宜編集.
% cd ruby-1.6.3; dch -v 1.6.3-3.0kiyotaka1
5. パッケージの再構築を行う.PGP sign は無視しても大丈夫.(運が良ければ)
.deb ができる.
% rebuild
たぽ
  • たぽ
  • カレン(ST206 3S-GE VVT-i)、BRZ(ZC6 RAエアコン有)でサーキットを走ってます。
    クルマ弄りは基本的にDIY。そのため(?)にガレージ付きの家建てました。

    数年前から登山にも目覚め、時々アウトドアな日記・動画もアップしてます。