2002年6月30日
s/potate/potato/ だよな.おんなじ typo したおかげでいい情報が見つかった.(笑)
以下,自分のためにローカルコピー.
課題: woodyのパッケージであるruby-1.6.3-3をpotatoで利用したい 方法: I. 事前作業: 1. potato マシンで task-debian-devel をインストール # apt-get install task-debian-devel 2. /etc/apt/sources.list に deb-src ftp://ftp.jp.debian.org/debian woody main contrib non-free deb-src ftp://ftp.jp.debian.org/debian-non-US woody/non-US main contrib non-free deb-src ftp://ftp.debian.or.jp/debian-jp woody-jp main contrib non-free などの行を追加 (適宜ミラーを使う). II. 個別パッケージの作業 1. 適当な場所にカレントディレクトリを移動してソースパッケージの取得. % apt-get update; apt-get source ruby 2. *.dscファイルの内容を確認し,足りないdependパッケージがあればそれをあら かじめインストールしておく.dependパッケージについて,指定されたバージョン がpotatoにない場合には,とりあえずpotato用の最も新しいバージョンのパッケー ジをインストールする.今回の具体的作業は次の通り. # apt-get install tcl8.2-dev tk-8.2-dev libgdbmg1-dev 3. *.dscファイル,ruby-1.6.3/debian/controlファイル, ruby-1.6.3/debian/rulesファイルの修正.バージョン番号があっていないdependパ ッケージについて,現在の環境のバージョンとなるようにこれらのファイルの内容 を修正する. 4. dch -v (新しいパッケージ番号).例えば ruby 1.6.3-3 に対しては 1.6.3-3.0kiyotaka1 とかな番号を付ける.kiyotakaとつけているのは自分で rebuldしたパッケージが一目で分かるようにするためてす. # -i オプションの利用して,過去バージョンにする方法はよく分かりませんで した. changelog の編集画面が開くので、適宜編集. % cd ruby-1.6.3; dch -v 1.6.3-3.0kiyotaka1 5. パッケージの再構築を行う.PGP sign は無視しても大丈夫.(運が良ければ) .deb ができる. % rebuild