メーカー製パソコンに Win98 クリーンインストール
2001年3月24日
依頼人のパソコンは富士通のデスクトップ型 Pentium II 350MHz.
C:ドライブが 2GB なのでいろいろアプリを試しにインストールするうちに
C:ドライブがいっぱいになってしまっていた.
なので,今回買った 30GB を起動ドライブにするため,
Windows98 をクリーンインストールすることにした.
まず 30GB のパーティションを,8:11:11GB に分割した.
8.4(?)GB 以降のパーティションからの起動は確か怪しいんだよね.
念のため起動パーティションは 8.4GB に収まるように切ってみた.
で,C:\Windows\Options\Cabs をコピーして,
新しい HDD がプライマリのマスターになるようにして起動FD
*1から立ち上げて,Setup.exe を実行した.
するとなんと,途中の「標準/コンパクト/カスタム」とか選ぶとこを
いきなりすっ飛ばして,自動で先へ進んでしまった.
さらに,ユーザー名とか登録するところも古い情報がそのまま出てる.
「もしかして俺は古いドライブに上書きインストールしてしまったか!?
旧C:ドライブのバックアップは取ってないぞ!」
と一瞬不安になったが,それじゃあ起動できねえよなということで安心.
OEM 用にカスタマイズされた Setup.exe だったのかなあ.
*1:こうすれば CD-ROM の認識できる起動FD はいらない.
フォーマット時にシステムファイルのコピーをしただけのものでOK.