PC 用 X サーバ あれこれ
一番確実な解決策は,PC に Linux やら FreeBSD やらを突っ込んでしまえ,というのは分かっているが,
Office アプリはなんだかんだいっても必要なので,Windows で動く X サーバをあれこれ吟味しとるのです.
ASTEC-X :
つい最近まで常用していた.というのも,評価版の期限が切れるころになると,
次の評価版がアップされるという非常に太っ腹なメーカーさんなのである.
しかし,評価版ダウンロードのページ
*4をブックマークしといたのに,
ページが移動してしまったのか,
再びダウンロード用の登録フォームを経由しなくてはならなくなってしまった.
登録フォームを書いてまたダウンロードしようかな.
というか,同じ名前でまたダウンロードできるのかなあ.
その他のソフトのように,ちゃんと購入しようかとも考えたが,\39,000 は高すぎる.
標準価格 78,000円のところを、 個人でのご利用、ご購入に限り 39,000円 (消費税別) で販売いたします。
というのは,大幅割引なんだけど,だけど高いって(T_T).
ちなみに,ソフトの性能としては,十分問題ないレベルだと思う.
設定で変えられると思うが,
X の各ウィンドウが Windows 上で独立したウィンドウとして表示されるスタイル.
俺はこのスタイルが好き.
XVision Eclipse / XVision Eclipse 3D :
ASTEC-X と同じく X の各ウィンドウが Windows 上で独立したウィンドウとして表示されるスタイル.
さらに,UNIX の NFS をエクスプローラと同じような感覚でマウントできるようなツールもついてたと思う.
さらにさらに,XVision Eclipse 3D では,OpenGL の GLX プロトコルを受けられるようになる.
でも高い.78,000円.3D のほうは 114,000円.
X-Win32 :
ASTEC-X と同じく X の各ウィンドウが Windows 上で独立したウィンドウとして表示されるスタイル.
結構安い.$249.学生ライセンスはなんと $60.思わず買っちゃおうかと思ったよ.
.ac.jp ドメインのメールが使えるうちにさ.
でもそんな怪しいライセンスじゃ会社で使う気にはなれんしね.
Cygwin/XFree86 :
フリーというのが非常に魅力的だが,X 用のウィンドウがひとつ立ち上がって,
その中で各 X アプリが動くというスタイル.
それに,設定がいまいちよく分からない.
でもまあ,Cygwin の日本語化とあわせて,このゴールデンウィークの暇つぶしのねたにはなりそうだな.
がんばれば
ここ までできるみたいだし.
*4:登録フォームのあとに現れるダウンロード用ページ