Cygwin の inetd を WinNT のサービスとして起動

情報源1(inetd) 情報源2(cygrunsrv)

inetd の動作確認 :
要点をまとめると,まず inetd を動作させるために
*1次のよな権限をもつグループを作り,inetd を実行するユーザをそのグループとする.
*2

  • オペレーティングシステムの一部として機能
  • クオータの増加
  • プロセスレベルトークンの置き換え

で,bash から

$ /usr/sbin/inetd -d

として起動してみる.この状態で telnet で自分自身に接続できればOK.

NTサービスとして登録 :
cygrunsrv.exe というツールを使う.コマンドラインで以下のようにして登録.

$ cygrunsrv -I inetd -p /usr/sbin/inetd.exe -a '-d'

このままだと System ユーザーとして起動される.
それ以外のユーザを指定したい場合は,-u オプションを使う.
ただし,そのユーザには上の3つに加えて次の権限も必要.

  • サービスとしてログオン


*1
:というより,どうも login を動かすためにも必要なようだ.


*2
:’高度なユーザの権利の表示’ をチェックしないと選択項目に表示されないので注意。
たぽ
  • たぽ
  • カレン(ST206 3S-GE VVT-i)、BRZ(ZC6 RAエアコン有)でサーキットを走ってます。
    クルマ弄りは基本的にDIY。そのため(?)にガレージ付きの家建てました。

    数年前から登山にも目覚め、時々アウトドアな日記・動画もアップしてます。

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