PGP の日本語対応とライセンス
というわけで,PGP をいろいろ試してみた.よさげなサイトは
1 2 3 日本語化 メーラー対応状況 こんなとこかな.
いろんなメーラー用のプラグインがついてるみたいだけど,
肝心のネスケメーラー用はないようだ(T_T).
コマンドラインから操作するかな….
あと,Debian (K6-III 366@400MHz SIMM 64MB) に GnuPG 入れたら,
パスフレーズを決めた後のカギの生成で
「乱数のエントロピーが足りません.カーネルを設定しなおしてください.」
みたいなメッセージが出て止まった.
そこで JF で検索したら
こんなページ を見つけた.つまり大きな乱数を生成が間に合わないときはブロックされるようだ.
実際,止まった状態からしばらく放置しといたら,また動き出してカギができた.
それにしても,いろいろ試してる間に2回もパスフレーズを忘れた.
ダメじゃん>俺
ところで,PGP のライセンスってどうなってるの?
個人は無料ってのは分かるんだけど,今回の俺の依頼みたいに,
個人商店が注文のメールを受け取るときに使うのはどうなの?
じゃあ GNU 版 PGP GnuGP はどうなの?あれ?
GPL って商用利用についてはどういう決まりだっけ?日本語訳見つけたけど読む気にならん.
誰か俺に分かりやすく教えてくれ.あ,
これ から推測すると,オープンソースのものを使って商売することもできるんだな.
っていうか,いたるところでやってるじゃん.徹夜で頭が回らん.
えーっと,
ここ によると,PGP の暗号化アルゴリズムはいろいろ特許とかが絡んでくるみたいだが,
PGP5.x以降で標準公開鍵暗号として使用されている
Diffie-Hellmanアルゴリズムにも特許が成立しています。
しかしDiffie-Hellmanアルゴリズムの特許は既に有効期間を終えたため、
現在は自由に使用することができます。
だそうだ.つまりどうなの?
商用利用の場合にはフリー版はやっぱり使えないの?
この辺のことって ssh でも問題になるよねえ.公開鍵・秘密鍵使うあたりもよく似てるし.
そして,アメリカの輸出規制は緩和になったみたいだ.
ちょっと気合が入ってきたので,
英語の FAQ (License関連) を読んでみた.「本家の PGPi を使うなら商用ライセンスを買う必要がある.
その他のサードパーティーの PGP 類似のソフトウェアを使うなら,
さらにそれぞれの暗号アルゴリズムの特許料を支払う必要がある」ということか.
ならば GnuPG は特許フリーなアルゴリズムを使ってるはず
*1だから商用利用もタダでOKか?!
*1:ちゃんと読んでない.ちがってたら
教えて .と思ったら
いいページ があるじゃん.
もうひとつ .