ばあちゃん老人ホームへ
2001年4月1日
何で疲れてるかというと,ばあちゃんがとうとう老人ホームに入ることになって,
その引越し(?)の手伝いをしてきたからだ.ガンガン高速道路を使って
*2久しぶりにばあちゃんちに行くと,家中ゴミの山.
いや,失礼.俺にはゴミにしか見えないものの山.
これを全部もっていくつもりだったらしい.
すでに親戚のおじさんが来てて3分の1ぐらいに絞ったあとだというから驚きだ.
このおじさんは相当の苦労人である.詳細は一応伏せておくがが,
自分の家族にもいろいろ問題を抱えながら,ばあちゃんの世話をしてきたのだ.
もともと神経質っぽい人だったが,
さすがにこのところの苦労が積もり積もってか,かなりピリピリしていた.
しかし,彼のようにしっかりした人が
書類や手続きや金のことをうまくやりくりしてなかったら,
もっととんでもないことになってただろう.
で,ばあちゃんだが,今日まで全然知らなかったんだが,結構ボケてきてるらしい.
風呂の空焚きをしてパイプから火が出たとか,ガスコンロをつけっぱなしにしてて,
コンロの消し忘れ防止機能で自動的に火が消されたとか….
そしてこれはボケとは直接関係ないかもしれないが,
使われていない “はなれ” に浮浪者が住み着いていたとか….
そんな苦労話を聞くうちに,こっちも気がめいってしまった.
そして自分の将来に不安を覚えた.俺にはとてもこんなことはできんぞ.
たのむぜ.>両親
ところで,この老人ホームは結構新しくて景色もいいので,環境はよさそうだ.
*2:といっても高速代 \2,000 前後の距離なんだが