クラッチペダルを踏むとこんな風に動くんだねぇ．動画(1.86MB)

クラッチおよびシフトチェンジの不調が改善したらいいなと淡い期待を抱きつつ，クラッチのフルードも交換してみることにした．ぱっと見たところ液はかなり汚れてるし，交換するための仕組みもブレーキとほとんど同じみたいなので，特に下調べもせずに挑戦．

ブレーキのエア抜き同様，クラッチペダルを数回踏んでから，踏みっぱなし状態でブリーダプラグを開けると，どす黒い液体が金魚ホースの中に飛び出した．ブリーダプラグを閉めたのをペダル踏み係の相棒さんに伝えると，「ペダルが戻らない(驚」
やべぇ，しくじったか？！ダメ元でペダルを手で引っ張りあげてみると，ぼよよ～んと戻ってきた．あぁ，びっくりした．毎回ペダルを持ち上げるのが面倒だけど，何回か繰り返し，タンクにブレーキフルードを補充し…ってのをさらに何度か繰り返すと，金魚ホースを流れる液体がだんだんきれいになってきた．気が済むまで繰り返して，最後にタンクに補充して完了．


試しに発進してみると，クラッチのつながりが滑らかになった感じ．なんていうか，ノーマル状態に近い感じ．ギアの入りにくさは日によっても違うのでもうちょっと様子を見ないとなんともいえないけど，少なくともクラッチのつながりが自然になって扱いやすくなった．ジャッキアップも必要なくて作業も楽だったし，効果があってラッキー♪
ところで，クラッチフルードってブレーキフルードと同じでいいんだよねぇ…(汗．あとさ，クラッチフルードのタンクの中のプカプカ浮いてる変な黒い物体は何？？