車両構造基礎研修②
2008年8月21日
今日はかなり収獲あり。駆動系(クラッチ、MT・AT、デフ)とエアコン。
クラッチはともかく、マニュアルトランスミッションのシフトチェンジする時の中の様子を、実際に見て触って納得。
そもそも、HパターンのシフトレバーがMTの中でどうやって動くかもよく分かってなかったのだけど、実物を見て理解。シフトレバーがシフトフォークを動かして、さらにハブスリーブが動いて…、ふむふむ、なるほど。
で、実際に分解。実技としてはミッションケースを外してギアが回る様子を見るとこどまりだったんだけど、こっそり勝手にギアを取り出してみた。インプットシャフトとアウトプットシャフトのつなぎ目はどうなってるんだろうと興味がわいて、ちょっと引っ張ってみたら、すぽっと抜けて中からカプセル剤みたいなベアリングの玉がポロポロ出てきた。やべっ。( ̄□ ̄;
シャフトにベアリングをくっつけて元に戻そうとしたけど、あっちをくっつけるとこっちがはがれ…、そのうち講師に見つかった。orz
結局講師に「グリスをべっとり盛ってそこに貼り付ける」とアドバイスをもらって復旧。やれやれ、ちょっとドキドキ(笑)。
オートマチックトランスミッションの仕組みも図と実物で説明されたけど、こっちはやっぱりよく分からなかった。トルクコンバーターはなんとなく分かるけど、プラネタリギアとその制御はハテナ。orz