続・ハブベアリング交換

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先週に引き続き、ハブベアリング交換に挑戦。

まず、スナップリングは、通販で入手したクニペックスのプライヤーでアッサリ撃破。うむ、さすが専用工具。ちなみに、グリスの中から摘出したスナップリングは、先週の悪あがきのせいか、爪がちょっと削れてた…。

次に、ハブをベアリングから打ち抜く。

程よいサイズのソケットを当ててハンマーで打ち抜く、という解説をしてるページがあったので、見よう見まねでやってみたがうまく行かず、さっさと油圧プレスの登場。ただし、ハブをよけてナックルだけを支えるってのが、案の定すんなりいとはかなかった。

色々試行錯誤して、結局、SKさんにもらった木目調スロープ(笑)を立てて、その上にプレスに付属のプレートを乗っけて、その上に(ハブ側を下にして)ナックルを乗せて、プレスでハブを打ち抜いた。

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で、さらに、抜けたハブにくっついたベアリングのインナーレースを引き剥がす。ここで、次の工具の登場。ベアリングセパレーター。ねじ込み式のプーラーもセットになってるんだけど、せっかくなので油圧プレスを使って抜いてみた。ここでもSKさんの木片が活躍(笑

最後に、ナックルの中に残ったベアリングを打ち抜く。しかしこれが手ごわかった。3.5tのプレスでは役不足だったのかなあ。

ハブから引き剥がしたインナーレースを、ナックルの中のベアリングのインナーレースにあてがって(+他の工具を水平になるように重ねて)プレスにかけたんだが、油圧のバーに体重をかけてプレスしても手応えなし。ベアリングとナックルの接触面にCRCをジャブジャブ噴いたり、プレスしてるところにさらにハンマーで打撃を加えたり、ってのを何回か繰り返してたら、バキバキ言いながらベアリングが抜けた。=3

ベアリングが抜けたナックルをブレーキクリーナーで掃除して、今度は新品ベアリングを圧入。余計なところに力がかからないようにするのが良いようなので、古い方のベアリングをあてがって新品ベアリングのアウターレース側を押し込んでいく。

そして、スナップリングをはめてベアリングが抜けないようにする。

で、アウター側のダストシールをはめるのを忘れて新品ハブを圧入してしまった。やり直しだ。○| ̄|_

再びハブを抜いて、ハブからインナーレースを剥がして、とかやってると、新品ベアリングからグリスがとれちゃう…。ベアリングにも多少は無駄な負担がかかるし、大丈夫か??

まあ、めげててもしょうがないんで作業続行。

が、しかし、ダストシールがはまらねえ。コッチを入れればアッチがはみ出し、アッチを入れようとすると入り過ぎて反対側がはみ出し…。あ”---、今日も挫折。○| ̄|_

たぽ
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  • カレン(ST206 3S-GE VVT-i)、BRZ(ZC6 RAエアコン有)でサーキットを走ってます。
    クルマ弄りは基本的にDIY。そのため(?)にガレージ付きの家建てました。

    数年前から登山にも目覚め、時々アウトドアな日記・動画もアップしてます。

2件のコメント

  • ずいぶんまえにノリで渡したのに、ちょいちょい木目調スロープが出てくるから驚き。
    なんかやるなら適当に木材あると何かと役に立つよ。
    何かに当てるとか、引っ叩くとか。

  • いや、ホントめちゃめちゃ有効活用してるよ。
    ありがとねー。
    何回もやるような作業だと、ちょうどいい形の木材を用意しとくと楽なんだろうけどね。

2件のピンバック

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