延長戦:アンパネ再補修…

と言うわけで、直したばかりのアンダーパネルを鈴鹿でぶっ壊してしまったので、もう一度やり直しである…。(´・ω・`)

が、その前にカレンのエンジンオイルを交換。前回使った5リットルのボトルをオイルジョッキ代わりにしてみたが、思惑通り手間が省けた(今まで1リットルのペットボトルで何回も注いでた)。あと、電動オイルチェンジャーはカレンなら一応吸えた。

改めて、アンダーパネルの被害状況。

  • シャッター支柱の角が直撃した部分は、直角につぶれてる
  • 翼端板の取り付け部は例によってエビナットごともげてる
  • 直撃したとこから外側にかけてエッジ部が削れてるのと、上面も割れてる

と言うわけで、グズグズになってる部分を削って整える。

アンダーパネルの取り付け部も曲がってしまって前下がりになってたので修正。具体的には、アルミフレームを取り付けてるラジエターサポート(?)のネジ穴とその座面が曲がってるようなので、ジャッキで強引に矯正w

だいたい整ったww

ところで、作業中にふと目に留まったエンジンマウント。ゴムが切れてるやつに強化剤を流し込んだやつに半年前に交換したばかりだけど、もう抜け始めてた。とりあえず放置…。

話は戻って、アンパネのFRP補修。欠損の大きいところは裏からアルミテープを貼って塞ぎ、ガラスクロスとガラスマットを駆使して盛り付け、最後にクリアゲルコート(にパラフィンを混ぜたもの)を塗る。助手席側下面の地面で擦れちゃってたところにもついでに塗っておいた。

本当はカーボンクロスを貼り込みたいところだけど、樹脂とガラス繊維の層の中で絶妙な高さに貼れる気がしないので、ガラス繊維と透明樹脂のまま。おかげでアルミテープが悪目立ちw

そして削る。今更ながらグラインダーを調達。回転速度を調節できるやつ。

グラインダーってちょっとごつくて取り回ししづらそうだと思っていて、今まで普通の電動ドリルに円盤を付けるか、エア駆動のダブルアクションサンダーを使ってたけど、やっぱ削るための工具は使いやすい。もっと早く買えばよかったな。

てな感じで形を整えた結果がこれ。

さらに、塗装の足付けのため#600あたりで全体的に削っていくが、気が付いたら大きな巣穴が開いていた…。

その穴にガラスマットの切れ端を詰め込んで、樹脂を注入して修正しつつ、最終的に#1500ぐらいで整えてみた。

並行して、カナードの割れたところも補強して、傷の入った塗装面もペーパーで整えつつ全体的に足付け。

そして再びクリア塗装。今回は、シンナーで少し薄めてみた。ちゃんとウレタンシンナーというヤツで。そのおかげか、割と広い面積をツヤツヤに塗装できた。その反面、一部タレちゃったけど。

しかし、塗料をケチりすぎて途中で尽きてしまって、前回とは逆に側面がゆず肌になってしまった。あと、今回塗ったエリアと塗ってないとこの境目のボカシは相変わらず下手くそ。ここはさすがに研磨なしとはいかんな。

カナードの方は、画像だとかなり雑だけど、実物を見ると意外とキレイ(自称)。まあ、傷だらけだった元の状態を見てるから判断が甘いだけだとは思うけど、それでもペーパーで均した深い傷がだいぶ目立たなくなったので満足。

と言うわけで、例によって業務用コンパウンド(4段階)でダブルアクションサンダーを使って磨く。うむ、ツヤツヤ♪

そして、翼端板を固定するネジ穴(エビナット)を埋め込む。

ところがここで失敗。ナッターの掛かりが浅い状態でカシメてしまったせいで、ネジ部が途中で伸びてしまったようで、途中からネジが入らなくなってしまった。仕方ないのでタップでネジ山を切り直そうとしたら、今度はエビナットが空回りしてしまって、今度はタップが抜けなくなってしまった。_| ̄|○

どうにかこうにかタップを抜いて、中途半端な状態のエビナットをドリルで破壊しながら何とか摘出し、新しいエビナットをかしめて出来上がったのが下の画像。

下穴がちょっと広がっちゃったような、樹脂がちょっと欠けちゃったような気配はあるけど、とりあえずしっかり固定はできたので良しとする。途中の画像がないのは、アタフタしてて写真撮る余裕がなかったせい。(´・ω・`)

ともかく、翼端板・カナードも(記念撮影のためにw)装着して、約2週間の突貫工事は、完了!!

たぽ
  • たぽ
  • カレン(ST206 3S-GE VVT-i)、BRZ(ZC6 RAエアコン有)でサーキットを走ってます。
    クルマ弄りは基本的にDIY。そのため(?)にガレージ付きの家建てました。

    数年前から登山にも目覚め、時々アウトドアな日記・動画もアップしてます。

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