shilla に UPS
研究室のサーバマシン shilla (Solaris 2.?) に UPS
*1を導入した.
その過程で久々にいろいろはまったのでメモっておこう.
root で X :
まず,シリアルポートの設定をするために admintool という X で動作する設定ツールを
使えとあるが,tmizuno で % sudo admintool してもメニューの字が出ない.
化けるんじゃなくて出ない.
そこで root でログインしなおしてみるが今度は X が立ち上がらない.
というかパスが全然なってない(T_T).
手動で /usr/X11R6/bin をパスに追加するがやっぱりだめ.
~mizuno/.login を参考にして /usr/openwin/bin/openwin でようやく X 立ち上げ成功.
CD-ROM のマウント :
SUN の CD-ROM は勝手にマウントしてくれるのにこいつはだめだった.
手動でマウントしようにも CD-ROM ドライブのデバイスファイルが分かんない.
次期 root さんがどこかで調べてきてデバイスファイルは /dev/sr0 と判明.
# mount /dev/sr0
すると CD-ROM ドライブのアクセスランプがつく.
しかし write protected とか出てなにも起きない.
CD-ROM なんだから書き込めるわけねーのに,-r を付けないとダメらしい.
さらにファイルシステムも指定しなければならないようだが,
man で見つけられなかった.ネットで調べて解決(
1 ,
2 ).
# mount -r -F hsfs /dev/sr0 /cdrom
UPS :
電源つけたままシリアルケーブルをつっこんで,UPS 管理ソフトのインストール.
注意としては,インストールディレクトリを / パーティションに
入れなければならないらしい.
これはインストールスクリプトでは何も言ってこなかった.
とりあえず /powerchute とかにインストール.
/powerchute/upsd を起動すればいいらしいが,カレントディレクトリを /powerchute
にしなければならないようだ.
で,upsd を起動してしまえば,/powerchute/xpowerchute で状態を確認できるようだ.
さあ,コンセントを引っこ抜いてみよう!
おお,コンソールに「電源落ちたぞ!5分でシャットダウンじゃ!」と表示された.
当然英語だけど.
シャットダウンを途中で回避する方法がよくわかんないが,
コンセントを戻したら,またコンソールに「復活したぞ」と出た.
ちゃんと動作してるようだ.めでたしめでたし.
*1:停電になってもしばらく大丈夫なアイテム.その間に自動的にシャットダウン.