DVI -> PS -> PDF

ghostview で PDF を出力
何も発見することがないようなことを書いておきながら,ちゃんと新しい技をマスターした.まず,
DVI -> PS. UNIX だと dvi2ps などがあるが,同じモノが TeX for Win の中にもあった
*1.しかし,ただの dvi2ps.exe だと日本語が通らないようだ.なので,
jdvi2kps.eseを使う.次に
PS -> PDF.これまた UNIX だと ps2pdf などのコマンドがある.
ここ のファイル一覧の説明を見ると,
dvipdfm.exeで変換できそうな気配だが,実行してみると全然見当違いのエラーが出る.
実際に変換できたのは,なんと
ghostview.こいつって不安定だけど実は結構高性能なんだね.
そして操作が分かりにくい! PDF に出力するには,[File] –
[Print]で出てくるダイアログで右の画像のように,
Devie: を pdfwriteにして
Print to file にチェックをつけるのだ.
Resolution: は印刷用のPDFなら 300にした方がいいだろう
*2
しばらく待つとファイル選択ダイアログが出てくるので,
拡張子(.pdf)まで含めてファイル名を指定する.
するとタスクバーにもうひとつ ghostview が現れて進行状況が表示されるので,
それが終わりしだい PDF の完成だ.
驚いたのは,元の PS ファイルを gzip –best で圧縮して 10MB 弱だったのが,
PDF に変換したらなんと約 6 MB になったのだ.
圧縮アルゴリズムが効率がいいのか,画像を適当に間引いてるからかは謎だが,
まともなファイルサイズになった.



*1
:当然そのパッケージをインストールしないとダメだが.


*2
:試しに 72 で印刷してみたら,日本語フォントが悲惨な状態になった(T_T).
たぽ
  • たぽ
  • カレン(ST206 3S-GE VVT-i)、BRZ(ZC6 RAエアコン有)でサーキットを走ってます。
    クルマ弄りは基本的にDIY。そのため(?)にガレージ付きの家建てました。

    数年前から登山にも目覚め、時々アウトドアな日記・動画もアップしてます。

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