カレンのハイビームインジケーター

2代目のLEDヘッドライトは、十分な明るさと光軸やカットラインの明確さで、ユーザー車検も無事に通過してるんだけど、ふと気が付くとハイビームのままつけっぱなしになってて慌てて戻す、なんてことが何回かあって、冷静に確認してみたら、メーターの中のハイビームのインジケーターが点いてないことに今更気付いた。
インジケーターが点かないと車検に通らない、って説もあるんだけど、今のところそれで引っかかったことはないが、シートベルトのインジケーターで引っかかったこともあるから、いつ落とされてもおかしくないので対策することにした。
適当にググってみると、古めのH4はHiとLoの切り替えをマイナス側でやっていて、Hi⇔Loの切り替えに合わせてアナログ回路的にインジケーターを点灯させていて、HIDやLEDに変えるとHiにしたときのインジケーターの電圧(電流?)が足りずに光らない、という状況のようだ。カレンの回路図を見てみても確かにそうなっていた。
で、まず試したのは、メーター側の電球(T5)をLEDにしてみれば、少ない電圧や電流でも光るんじゃないか、というもの。しかし、近所のカー用品店をいくつか回ってみたんだけど意外とT5って売ってなくて、アストロでようやく発見(みんカラで検索して判明w)して青と白を購入。


で、さっそく試してみたが、やっぱりダメだった。orz
いや、よーく見てみたら、うっすら光ってる。正確には、ハイビームやパッシングにした瞬間だけ明るく光って、そのあとはうっすら光ってる。まあ、テスターでインジケーターON時の電圧を測ってみたら5Vぐらいしかなかったので、12V用のLEDじゃ当然か。LEDの中の抵抗を変えてやったら光りそうな気もするけど、内部的に3個のLEDが接続されてるようで、5Vじゃどっちみち足りないような気もするし、瞬間的に明るく光るのもちょっと気になるので、それなりにちゃんとしてそうな対策アイテムをポチってみた。fcl.ってショップのハイビームインジケーター不点灯防止ユニットだ。

こんな感じで車両側ハーネスとLEDの間に接続するだけ。コネクタがちょっと固くて、無理に押し込んだら端子が引っ込んでしまったりとか、地味なトラブルもあったけど、基本的にはつなぐだけ。念のため端子周辺をハーネステープで巻いて防水して、回路の入ってそうなボックス部分を両面テープで車体に貼り付け。

結果、無事に点灯。いや、この青LEDちょっとまぶしすぎるか??(笑

そもそもメーター全般が暗い(スモールランプを点けるぐらいの夕方だと、速度とかが読みづらいw)ので、この機会に全部LED化してみようかな。
ちなみに、ウチのカレンは、赤ヘッドに乗せ換えたときに後期ST202のメーターに交換してるんだけど、このメーターはパネル側に色(オレンジや赤やハイビームの青)がついている。そういうタイプに白LEDは色合いが変になるって説明をどこかで読んだんだけど、ダメ元で赤いインジケーターに白LEDを入れてみたら、確かに変。ピンクっぽい光り方になってしまった。
さて、赤LEDをいくつ買えばいいんだ??