2号機、スタビリンクなどのブーツ交換
ホントはBRZの方がグリス漏れが酷いし、リヤをショートにすると効果が大きいっぽいけど、在庫切れでなかなか届かないので、カレンのスタビリンクetc.に着手。
まずはリヤ。リンクボールでネジ調整式にしてみた。ST206のリヤはショックに接続されてるので、1cm程度延長してみた。
ちなみに、中央のネジ部は長いボルトの頭をぶった切って作製(笑
で、装着するためにジャッキアップしたんだけど、ふと気になって地面からの高さを測定してみた。この前ALTでやけに右リアの踏ん張りが足りない気がしたので。
そしたら、右(運転席側)のが1cm近く低かった(=右のが足が長い)。むむむ、やっぱり2号機は歪んどるのか…。車高調の調整でできるだけ左右の接地圧を揃えられないかなと思って、ふと車高調を見上げたら、、、
なんじゃこりゃ!?((((;゚Д゚))))
冬場の塩カルかなあ。まだこんなに残ってたのか…。ワイヤーブラシとかも使ってせっせと洗浄。
で、右の車高調のネジを締め上げてやったけど、ブログ書きながらちゃんと考えたら左を締め上げるべきだったんじゃないか??(笑)。まあいいか、体感的にはもうちょい右リアに踏ん張ってもらいたかったから(ぇ
そんな感じで思わぬタイムロスをしつつ、ようやく自作調整式スタビリンクを装着。
しかし、足の高さが違うのならスタビに多少テンションが掛かるかと思ったんだけど、そうでもない。だとすると、ジャッキポイントが歪んでただけなのかな??よく分からん・・・。(´=ω=`)
まあいいや。次はフロント。フロントはロワアーム接続なので、長さを変えるなら縮める方向だけど、元々短すぎて調整式にしようがない。ST185用のが微妙に短いようだけど、ST206用ともども地味に高いので、ケチってブーツ交換だけすることにした。
しかし、そのものズバリのダストブーツは見つけられなかったので、寸法が公開されてるやつの中から近そうなヤツをいくつかポチって試着してみて、ミヤコのTBC-061に決定。
小径側がちょっとキツくて、外径がちょっと大きいけど、まあ許容範囲でしょう。ちなみに、大径側を固定するリング(バンド)は、タイラップで引っ張りながら装着した。
グリスはORCのクラッチに付いてきたモリブデンっぽいヤツを詰めようかと思ったけど、NASKALUB吹いてみた。ボールジョイントに使ってる事例は見かけないけど、極圧性を売りにしてるし、流れ落ちても潤滑性は維持されるらしいし、漏れてもギトギトにならなさそうだし、いいんじゃないかなーと。(追記:ボールジョイントのダストブーツの中のグリスは「泥水浸透防止」のためのようだ。なので後日普通のグリスを詰め直す予定。orz)
ちなみに古いグリスは、なぜか場所によって劣化度合いが違った。古いブーツは、主に小径側が硬化してひび割れてきていて、グリグリ動かすとひび割れからグリスがはみ出てきた。ボールジョイント自体はそれなりに手ごたえがあるのでまだ使えそう。
最後にタイロッドエンドのブーツも交換。
ちなみに、このミヤコの品番(TBC-030)はBRZと共通だった。ST206はブーツ単体では売ってなさそうだが、BRZ, 86はリング・グリス付きで売ってたのでそれがカレンにも使えると思うけど、これまたケチってブーツのみ購入。こっちのリングもタイラップで引っ張って装着完了。
以下、買ったもの・比べたものリスト。価格はモノタロウ(税抜き)。
分類 | 品名 | 単価 | 数量 | 計 | 採用 |
---|---|---|---|---|---|
リヤスタビリンク | リンクボール(M10x1.25) BL10D | \559 | 4 | ¥2,236 | ○ |
軸用ボルト(M10x1.25) | ¥438 | 2 | ¥876 | ○ | |
固定用ナット(M10x1.25 3種) 2個パック | ¥409 | 2 | ¥818 | ○ | |
その辺に転がってたM10ワッシャー | – | 4 | – | ○ | |
フロントスタビリンク | ダストブーツ(TBC-061) | ¥378 | 4 | ¥1,512 | ○ |
ST206用(48820-33010) 60.5mm | ¥5,929 | 2 | ¥11,858 | ||
ST185用(48820-20021) 55mm | ¥5,918 | 2 | ¥11,836 | ||
タイロッドエンドブーツ | ダストブーツ(TBC-030) | ¥259 | 2 | ¥518 | ○ |
BRZ用リペアキット(34192CA010) | ¥409 | 2 | ¥818 |