3日目:ラトビアへの移動とZabbix社訪問



3日目は、朝から飛行機でラトビアの首都リガへ移動(1時間ちょい)。EU圏内は国内線扱いで手続きが簡単なようだ。しかし、ラトビアはさすがにマイナーで客数が少ないのか、プロペラ機での移動となった。でも予想に反して、離着陸は非常にスムーズだった。
リガに到着すると、現地ガイドが待っていてくれて、再びバスで移動。ヘルシンキよりは南に位置するけれど、こっちも路肩には雪、そして川は基本的に凍ってる。
バスの運ちゃん道に迷いながら、なんとか今日の訪問先、Zabbix社に到着。こちらもCEO自らお出迎え(汗)。
銀行勤務時代に趣味でZabbix(オープンソースのサーバ監視ツール)の初期バージョンを開発し、独立してラトビアとその周辺の銀行などにZabbixを導入してるんだと。
ちょっと変わってるな、と思ったのは、オープンソースではあるけれど開発自体は全てZabbix社内でやっていて、外部からのパッチなどがそのままコミットされることはないそうだ。それによって品質を保っているんだそうな。でも、オフィス見せてもらったら、ちゃんとアジャイルやってて、すげーなー。
で、その後、Zabbixを導入している銀行のデータセンター(と言っても、割とこじんまりとしたサーバールームだったけど)を見学させてもらったり、役員会議室的なフカフカのじゅうたんの部屋でZabbix導入経緯の説明をしてもらったり、とか。
ただ、この日のガイドさんはちょっと日本語怪しくて、相手の人が話してることをかなり省略しちゃってるんで、むしろ英語だけの方がよかったかも。これぐらいの英語はできんとやっぱつらいよねー。(´・ω・`)
夕方からはまた別のガイドさんがやってきて、こちらは日本語ペラペラ。ていうか、たぶん「地球の歩き方」に(ちっちゃいけど)写真が載ってるガイドさんだ!
そのガイドさんに連れられて、旧市街の地下のレストランで晩飯。民族楽器の生演奏な店だった。