試走と試乗

割り箸マウントの試走を兼ねて、隣町のディーラーetc.までカレンでドライブ♪

乗り心地の変化は、思ったほどひどくはない。というか、むしろ快適になった。

今まで、千切れたマウントでガコガコした振り返しでゆすられてたのが、普通に新品のマウントに交換したかのように、適度な反動とともにゆれが収束する。アクセルのオンオフや、路面の大き目の凹凸などで、エンジンルームの一体感が増したように感じられる。

そして、発進時の半クラも、ダイレクトと言うかリニアな感じでつなぎやすくなったし、3速の入りも良くなったような気がする。

クラッチのつなぎやすさは、エンジンの前後方向のゆれが抑えられてるから、スムーズにつながるようになるのは理解できるんだけど、ワイヤー式のミッションの入りが良くなるのはどういう理屈なんだろうか。「マウントを変えるとシフトの入りが良くなる」てのは、よく言われることだけど、FR車はともかく、ワイヤーの支点がミッションに固定されてるFF車はあんまり関係ないと思うんだが…。

何はともあれ、材料費0円でこの効果は満足度高いぞ。

なんちゃって強化マウント1号は捨てようと思ってたけど、2号がヘタったときのために、さらなる詰め物強化マウント3号として再利用しよう(笑)。

さて、そんな感じで試走しながらやってきたのは、ちょっと山奥(?)のホンダディーラー。S660の試乗に来てみた。

S660試乗してみた
S660試乗してみた

まず、座ってみた第一印象。座面低っ! 車高短&フルバケのBRZより低いぐらいだ(@o@)。そして、身長176cmの俺では、頭上のクリアランスがギリギリ。ヘルメットはかぶれんな…。(-_-;

そして走ってみると、噂に違わぬ剛性感!ウチのような偏った志向の者からすると、非常に気持ちよく思ったようにコーナーを曲がれる。純正でAD08Rっていうのもあるけど、すごく好みの足回りだ。あと、シフトのカッチリ感も気持ちいい。

しかしエンジンの方は、ちょっと癖があるというか、軽なので仕方ないんだけど、低回転のトルクがないね…。気持ちのいい回転数(3,000~6,000ぐらい)を上手く使うようにシフトチェンジしないとイカンね、これは。あと、Aピラーが意外とゴツくて、視界の中で気になった。

で、次は、町のほうまで移動して、マツダへハシゴ。新型ロードスターである(笑)。

新型ロードスター(試乗車は白)
新型ロードスター(試乗車は白)

こっちは、外から見たらフロントノーズにボリューム感があって(それこそBMW Z4のような)、取り回しがしづらいのかなと思ったけど、シートに座ってみたら意外とそんなことはなく、なんかちょうどイイ一体感。あと、フェンダーからドア内側につながる塗装面が、なんかイイ感じ。

走り出してみると、1,500ccなんだけど普通に低回転から乗りやすい。足回りもマイルド。普通に街乗りや長距離ドライブも快適っぽい感じ。

ロードスターに乗って逆に気が付いたんだけど、S660の足回りって、一般人には相当ハードなんじゃないかな。

減衰調整なしの車高調で長年過ごしてきた俺にとっては、S660の足回りの硬さとかボディ剛性の高さはとても心地よいんだけど、純正でアレやっちゃうのは、さすがホンダさん…。

ところで、幌の開閉や収納スペースも一応両車とも確認してみた。

ロードスターの幌開閉は、手動だけど片手でパッとできちゃうお手軽さ。ちょっと驚いた。トランクの広さは、まあ予想通りというか、タイヤ積むにはちょっと辛そうですな。

S660も幌の脱着は簡単なんだけど、ロードスターの手軽さを知ってしまうとちょっと面倒かも。そして、収納スペース=幌置き場という割り切りっぷりに笑ってしまった。

本日の結論、新型ロードスターにS660並みの足回りをブチ込めば、とても気持ち良さそう。( ̄m ̄)

ああ、そうそう。オープンで走るってのが実は初体験だったのだけど、気持ちいいっすね。風の巻き込みも、ヤローにはあんまり気になんない。さすがにS660は頭のてっぺんを風になでられる感じが強いが(笑)。そして、この時期はさすがに暑かった…。

たぽ
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  • カレン(ST206 3S-GE VVT-i)、BRZ(ZC6 RAエアコン有)でサーキットを走ってます。
    クルマ弄りは基本的にDIY。そのため(?)にガレージ付きの家建てました。

    数年前から登山にも目覚め、時々アウトドアな日記・動画もアップしてます。

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