REGNO GR-XIは人をダメにするタイヤ!?
2019年5月5日
2019年5月19日

この十数年、国産・アジアン問わずハイグリップラジアルばかり履いてきたので(厳密に言うと街乗り兼ドリフト練習タイヤのNS2があるけど、あれは16インチなので無視w)、国産セレブタイヤを初めて履いてみたら、その違いに驚いたのでインプレを書いてみた。
走り始めてまず感じたのは、転がり抵抗の少なさ。なんか知らんが、すすすーっと進む。タイヤの違いをこんな風にすぐに体感したのはクムホ以来か。
そして次に感じたのは、直進安定性というか、わだちでのステアリングの取られにくさ。こりゃ楽だ。
と思ったけど、裏を返すとコレは、初期応答がヌルいというか反応が悪いというか、60km/hぐらいで走行中にステアリングを左右に軽く振ったときの挙動が、ハイグリップラジアルとは明らかに違う。
なんだろうなー、スリップアングルが大きいのかなー、グリップしないわけじゃないんだけど、狙ったとこよりワンテンポ遅れて曲がるような、曲がる角度が浅いような、そんな感じ。
鈴鹿のフルコースをカナード付けて走ったときに、ステアリングのレスポンスが良くなりすぎてついて行けなかったときの、逆パターンか。
と言うことは、このタイヤに慣れちゃうと、サーキットの感覚が鈍ってしまう。つまり、人をダメにするタイヤなのでは!?(爆