BRZドアチェッカ交換
ウチのBRZは初期型(アプライドA型)。そのせいか分からないが、2ドアクーペのくせにドア開閉時の抵抗感がスカスカ。ちょっとした傾斜でドアが動いてしまうので、乗降時に地味にストレスを感じていた。
主な比較対象がバブル末期のカレンなので、ちょっとアレだが、時々乗る他人の車やショップのデモカーの86と比べても、なんかスカスカ。別に劣化したというわけでもなく、新車時の第一印象からしてスカスカだった。まあ、その後さらに劣化してひどくなってる可能性は否定できないが。
で、ドアの構造を観察してみると、ドアが特定の角度で止まるようになってるのは、ドアヒンジの間にあるこの棒のような部品のおかげのようだ。ドアチェッカと言うそうな。
他車種(主に旧車w)では、これを交換してドア開閉の抵抗感を回復させる事例があるけど、結構新しいはずのBRZでも効果はあるのだろうか?(´・ω・`)
調べてみたら、どうも微妙に品番が変わってるようだ。後期型が出たちょっと後、かな?
2011/11 – 2016/10 | 61124-CA000 |
2016/10 – | 61124-CA001 |
と言うわけで、新しい方の品番をポチってみた。
…、2月にポチって半年以上も放置してたようだ。
涼しくなってきたので、重い腰を上げて交換してみた。
まずはドア内張の取り外し。カレンではしょっちゅうやっていたが、BRZは初だ。整備書やら他人のみんカラ整備手帳を見ながら、レッツトライ!
最初のカバーを外すところから力加減が分からずちょっと手間取ったが、持ち手周辺のネジ3本を外す。
次に、ドアヒンジ側のプッシュ式のクリップを外し、そのちょっと下側に内張のフチに指先が引っかかるところがあるので、そこをとっかかりに、内張の下側をバキバキ外していく。
そして、ドアレバーとドアロックのワイヤを外し、ウィンドウスイッチのコネクターを外せば、内張取り外し完了。
まとめて書いてしまうと簡単なようだが、初めての車種の内装剥がしはいつも手こずる。今回も、プッシュ式のクリップを見落としてていきなり下から剥がそうとして挫折して、誰かの整備手帳を見たとこでクリップに気がついて、そこから手がかりにたどり着いたし。
まあとにかく、ここまで来れば後はドアチェッカのボルトナットを外して交換するだけだが、懐かしのブチルゴムが行く手を阻んでいる。
スピーカーを外してその穴から交換するって手もあるんだろうけど、最安グレードのBRZはスピーカーレスで、ご丁寧にその穴も別のシートで塞がれていて、より一層剥がしづらそうなので、ビニール側から攻めることに。
とりあえずビニールのカバーを一部めくって、伸びるブチルゴムを適当に切り開いて、できた開口部からドアチェッカを交換する。

で、交換してみた結果、全然手応えが違う!!さっさと替えれば良かった(爆
まあ、何回か開閉したら馴染んだのかちょっと抵抗感が弱くなったような気もするけど、それでもちょっとした満足感が得られた。(`・ω・´)
ところで、ドア内張の下のフチが当たる部分が、振動でこすれて塗装が剥げてた。目立たないとこなんで別にいいけど、そしてこんなこと気づくヤツは少ないと思うけど、これはどうなんだスバルさんよ…。もしかしてRA以外は何か対策されてるのかな??
