中古E/G, M/Tを分離
今日は、ヤフオクでゲットした中古のSW20エンジンとミッションを分離する。
お出かけから戻ってきて17時頃スタートで、チャチャッとバラしてあわよくば中のギアを取り出すとこまで行けないかと思ったけど、中古エンジン&ミッションは意外とサビサビ固着しまくりで、分離するとこまでで19時過ぎてしまった。orz
これは開始前の様子。
まずは、プチプチにくるまれたECUを取り出す。
ふむ、ST202後期赤ヘッドMT用(実物掘り起こしたわけではないけどpartsfanで調べると89661-2G080)とは品番が違う。パワステ関係かな。まあたぶんウチのカレンでも使えるはず、と思っておこうw
右下のコネクター&配線は、ぶった切られてた。残りの2つのコネクターはエンジンハーネスにつながってた。結構短かったけど、SW20はエンジンルームにECUがあるのかな?それともあれで室内まで届くのかな??
次に、予想外の収穫。エアフロメーターもくるまれてた。赤ヘッド専用なのでストックしておこう。
もう一つ、COOLING FAN(89257-17040)ていう箱も付いてきた。ラジエーターファンのコントローラーかなあ?わざわざこんな独立した箱になってるんだ。まあ、ウチのカレンには必要ないかな。
で、その後は、ミッションケースにくっついてるエンジンマウント×3を外し(錆で固着してるボルトがちょいちょいあるので、クレ5-56吹いてエアインパクトでガガガっと外した)、スターターを外し(こいつも滑りが悪くて抜けてこないので556ぶっかけた)、クラッチのレリーズシリンダーを外した。シフトケーブルのブラケットもセットになってるし、配管もなんかやけに複雑に絡み合っているので、妙にゴツイ。というか、レリーズシリンダーに2本配管が刺さってるのはどういうことなんだろう??気になるが、これもウチには不要だな。
そしてようやくミッション分離。だがその前に、下の方のボルトを外すために、再びエンジンクレーンで吊り上げる。
しかし、ここからが長かった・・・。_| ̄|○
ボルトの固着はたいしたことなかったんだけど、ノックピンが固着してて全然引きはがせない。合わせ面やボルト穴に556を吹きまくって、バールやタガネをハンマー(大)でどつきまくったり、下の方のクラッチのダスト抜きの穴にバールを入れてこじってみたり。
最終的に、裏側の鉄板でクラッチハウジングにフタしてある辺りで、ミッションケースをハンマー大で直接ひっぱたいてやったらようやく開いてきた。その隙間に556を吹いたり、バールを差し込んでハンマーで叩き込んだりして、ようやく分離。
あれ?ミッション側にノックピンが付いてる。こんなとこも違うの??固着してミッションに付いてきちゃったなんてことはないよね?(固着するならミッションケース(アルミ)じゃなくてエンジンブロック(鋳鉄)な気がする…)
うーん、どうすんだこれ。ミッションケースは元々使うつもりがないから別にいいけど、エンジンはスペアとしてストックしておく予定なんだけどなあ。ピンだけ入手してエンジン側に打ち込めばいいのかな?それかこのミッション側のピンを抜いて再利用とか?(抜けるのか??バーナーで炙る??)
ちなみにエンジン側はこんな感じ。フライホイールやクラッチカバーも錆サビ。スターターの裏側をフタしてた鉄板とかが、バールでこじったせいで傷だらけ。
もひとつちなみに、カレンに載ってるエンジンはこれ↓ピンが生えてる。
てなところで本日の作業は終了。
と言いたいとこだが、ミッションを外したらエンジンが自立しない…(;´・ω・)。色々試行錯誤して、エンジン裏側のリブ(?)にジャッキスタンドを引っ掛けるという苦肉の策で一応安定した(笑

それにしても、全体的に見ると錆サビでお世辞にも程度がいいとは言えないが、所々異様にきれいなのは何なんだろう。オルタやたぶんオートテンショナーがピカピカなんだよな。
タイベル交換のついでにオルタやハーネスを交換したけど、結局すぐ廃車にしちゃった、ってことなのかな。
ミッションの中身がきれいだといいんだけどなー、エンジン・ミッションの合わせ面が固着してるぐらいだから、一度も開けたことないんだろうなー…。((((;゚Д゚))))
まあ、アウトプットシャフトとファイナルが使えればヨシとするんだけどさ。