カーボンボンネットの補修②
で、連休最終日、今日はFRP細工だ。と思ったら、半分以上残ってたはずのFRP樹脂が、缶の中でカチコチに硬化してた。orz
缶を揺すって残量を確認したときに、液体っぽく感じたんだけどなあ…。
しょうがないのでネットでポチって、コロナ対策で1週間在宅勤務して、その後の週末、改めてFRP細工だ。
改めて裏側を再確認。

割れてるところに合わせて手持ちのグラスウールを適当にカットして、硬化剤を混ぜた樹脂を刷毛で塗り、グラスウールをかぶせてさらに樹脂を浸透させる。
欠けてるところは、養生テープを切り貼りして型を作り、樹脂を染みこませながらグラスウールを数枚重ねてそれっぽい形になるようにした。
表のカーボンと裏骨の剥がれてるところも、間に樹脂を流し込んでクランプではさんで固定して接着。

しかし、ちょっと様子が変だ。なかなか固まらない。樹脂だけじゃなく硬化剤もダメになっていたのか??試しに残った樹脂に硬化剤をたっぷり混ぜてみても、イマイチ反応が進まない。
しょうがないので、日なたに干してみたりドライヤーで暖めたり…。
すると、一応固まってきてはいるようだが、表面はベタベタしたままだ。
一方、さっき硬化剤をぶっ込んだ樹脂は、気がついたらうっすら煙を上げながらカチコチに固まっていた。うむ、一応硬化はするのか…。
試しに粗めのペーパーで表面を削ってみたら、中は意外と固まっていた。

では、表側はどんな感じか?
手を加える前の画像は取り忘れたが、養生テープを剥がすと、結構はみ出てはいるけど意外とそれっぽい形にはなっていた。
はみ出た部分をエアサンダーで削ってやったらこんな感じ。全体的には形になってるが、やはり気泡が残ってて、サンダーで削ったら穴が空いてしまった。

しょうがないので、樹脂をちょっとだけ追加で作って、ちょっとずつ流し込んでみたら、なんかいい感じに飴色になった。

しかしやっぱり硬化が遅いので、ここに直接硬化剤を滴下(笑)してやったら、一応固まった。
で、最後にサンダーで形を整えて、FRP工作も完了!
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