カレンのミッションO/Hに着手
今年の夏休みはなんかダラダラしてしまって、夏休みの宿題も先送り。
夏休み前の定期健診の結果は無事に視力以外はA判定だったけど、さすがに体がなまってしまって体重も増え気味なので、重い腰を上げて久しぶりの重整備に着手することにした。
2号機のミッションのオーバーホール(DIY 2回目)だ。
まずはジャッキアップしてミッションオイルを抜く。そしたら、ドレンボルトのマグネットがこんなことに…。

前回に輪をかけて鉄粉モリモリで、ある意味芸術的…。(゚∀゚)
その鉄粉を解きほぐしてみたら、案の定巨大なカケラが出てきた。何のかけらだろう…。まあ、開けてみてのお楽しみだな。デフやファイナルなどの再利用する予定のものに被害がないことを祈る…。((((;゚Д゚))))

さて、ここで先日設備投資したアイテムを試着(?)してみた。エンジンクレーンだ。4段階にアームの長さが変えられるんだけど、最長にはしねーだろうなと思ったのに、バンパー着いた状態だと最長でギリギリだった(汗

とりあえず試着したクレーンは作業のためにどかして、アンパネやアンダーカバーを外して、次はドライブシャフトを引っこ抜く。効率的にバラす順番をだいぶ忘れてるけど、今回はこんな順番で行ってみた。
- センターの巨大ナットを外す(相棒さんにブレーキ踏んでもらい、ジャッキの鉄パイプで延長して)
- ロワボールジョイントの3つのボルト・ナットを外す
- スタビリンクを外す
- ロワアームを1G締めしたせいでブッシュが固いが、無理やりアームを下げてロワボールジョイントをアームから外す
- まずは運転席側。中間のベアリングのボルトを外し、ナックルをずらしてドラシャを引っこ抜く
- 助手席側は、デフの中でドラシャの先端のリングが引っかかってるので、タガネをハンマー(大)でどついて引っこ抜く。しばらく頑張っても抜けてこないときはリングの位置が悪いのでドラシャを3分の1回転させてどつき直し。
最近のデフバキバキの反動で、ドラシャがねじれるというか、ガタがあるような感覚があったけど、ドラシャはリビルト品に交換してまだ1万km程度しか走ってないので、エンジンマウントがヘタってるせいだろうってことにしてたんだけど、ドラシャもグリス吹いてた。(´・ω・`)

上の画像のように助手席側のがひどかったけど、運転席側も吹いてた。どっちもミッション側のブーツとケース(?)の隙間から。

どうしようかな、これ…。みん友さんたちは自分で洗浄&ブーツ交換&グリス注入したりしてるけど、ドラシャのグリスってドロドロで嫌いなんだよなー。ガタツキも気になるし、またリビルトかなー。
てなことをモヤモヤ考えながら作業続行。次はメンバーを下ろす。こっちも適当な手順。あとで失敗に気付くかも。整備書見ろよな(笑
- スタビブッシュをメンバーに固定してるとこを外す
- ステアリングラックをメンバーから外す
- マフラーを吊ってるマウントをメンバーから外す
- エンジンマウントRR周辺を外す(前後方向のメンバー(?)も一緒に外したっけ?)
- バルクヘッド下あたりのデカいボルト3本×左右を外す
- ガレージジャッキで支えながらロワアームの穴の奥のボルトを外す
- 引っかかってるものがないことを確認しながらジャッキを下ろす
だったかな?
で、前後方向のメンバーも外して、今日の作業はいったん完了。(エンジンクレーンは仮置きしてるだけ。)

あ、スタビがマフラーの上からぶら下がったままだ(笑)。
そういえば、REPSOLのミッションオイルは、やっぱり何か成分が変わったのかな?「チャタリングが出てイマイチ・ギヤの入りも渋くなった」ってレビュー(ニスモマーチ)を見かけた。本家?代理店?のHPにもミッションオイル載ってないし、どーなんだろ?
とりあえず、慣らし用にCUSCOあたりのFF用ミッションオイルでもポチっておくか。
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