リビルトドラシャにブラケット取り付け

昨日は、相棒さんの要望により久しぶりに登山してきたんだけど(軽めだけど)、そんなに疲労感もないので(と言いつつ昨日は途中から頭痛で帰りの高速はグロッキーから復活した相棒さんに交代してもらったりしたけどw)、クルマいじりの作業続行だ。

まずはドライブシャフト。

先日ブログに書いたように、1社目の業者から在庫なしという連絡が来て焦ったけど、2社目3社目には普通に在庫があった。2社目は在庫1セットのみ、3社目は最初「在庫なし」と言うメールが来たがその直後に「スーパーストラット車以外ならあり」と訂正メールが来た。2社目はわざわざ電話で連絡くれたが、3社目は訂正も含めてそれよりも連絡が早く、しかも安かったので3社目に注文することにした。

で、届いたのがこちら。ABS用のギザギザ付きじゃん(笑)。

ABS用ドラシャ(届いた奴)

しかも、ジャパンリビルトの箱に入って届いた。1社目は「ジャパンリビルトに在庫なし」という回答だったんだけどな。ABSなし限定で照会をかけて空振りしたのかな?

セリカ・カレンのFF車(ST202, ST203, ST206, ST207ぐらいかな?ST208も?)の場合、ABSなし車にABS用のギザギザ付きドラシャは流用可能なので問題ないが、返却する古いドラシャがギザギザなしになってしまうけど、まあ気にせず返却してしまおう(笑

非ABS用ドラシャ(古い方)

ただし、今回も長い方の途中のベアリングのブラケットが付いてないので、古い方から外す。

ちなみに、今回返却するのは前回外してストックしておいた奴なので、1号機時代から使ってたやつのようだ。

前回のブログを読んでみると、Cクリップ(ホールスナップリング)を外すところは特に詳しく書いてないんだけど、今回はなんかやけに手こずった。色々試行錯誤して、最終的に、バール(小)でリングのフチを持ち上げながら、精密ドライバーのマイナスで溝からずらして、ようやく撃破。

スナップリングに悪戦苦闘

ブラケットを外すのは、前回の苦労を覚えていたせいか、バーナーで炙ってからハンマーでコツコツ叩いて意外とすんなり撃破。新調した油圧プレス(12t)で抜けないかなと思ったんだけど、さすがに寸法が足りず炙りハンマーの出番だった。

新しい方に取り付けるのは、前半はクニペックスのプライヤーレンチでブラケットのフチまでは圧入(と言っても傾いちゃうので向きを変えつつ差し込んでいく感じ)。フチより奥に入れるのは、結局ハンマーを利用。もっと豪快に炙ってやったらスポッとハマったのかも。

新ドラシャ一式(右)

そして最後にスナップリングを入れるんだが、そもそも古い方からスナップリングを外す段階で地味につまづいた。ねじってベアリング側から抜くべきか、ガバッと広げて横に抜くべきか…。ちょっと悩んだけどガバッと広げてやった。

新しい方に入れるときもスナップリングプライヤー(本来はハブベアリングのスナップリングを縮める用)で無理やりガバッと広げたけど、なんかぐにょっとリングが変形したような…。

まあ気にせず作業続行したが、ブラケットの溝にリングを入れるのにまた一苦労。先っちょを引っ掛けるのは問題ないが、その先が中々入っていかない。バール(小)をドラシャのケースに当てがいながらテコにしてやったらようやく入っていった。

そういえば、そのブラケットの車体側への取り付け面のフチが1カ所曲がって出っ張っていたので、ヤスリがけして整えてやった。ベアリングも緩めなのであまり精度は必要なさそうな場所だけど、何となく気分的にスッキリ。(ちょっと削りすぎたかなw)

ブラケットの出っ張りを矯正
たぽ
  • たぽ
  • カレン(ST206 3S-GE VVT-i)、BRZ(ZC6 RAエアコン有)でサーキットを走ってます。
    クルマ弄りは基本的にDIY。そのため(?)にガレージ付きの家建てました。

    数年前から登山にも目覚め、時々アウトドアな日記・動画もアップしてます。

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