BRZのクラッチペダル調整とカレンのリヤのハブベ

※注意:このページのハブベアリングの記述は間違ってます。詳しくはこちらを参照

みんカラでたまたまこんなもの(Alphaのクラッチストッパー。クラッチペダルのストロークを短くする。)を見かけて、なるほどなー、と思ったものの、さすがにこれに1個3,080円×2は高いよな、なんかいい方法ないかなー、とさまよってみたら、ナイスアイデアを発見。M6のワッシャーを挟むだけ(笑

アルファのやつは純正+2.2mmのストッパーを上下に装着する方式だけど、もうちょい安いメーカーのは上側はもう少し薄いらしい。と言うわけで、下側に厚さ1mmのワッシャーを2枚、上側には1枚はさんでみた。

上側のストッパーはクラッチペダルを離した時にスイッチを押しこむ構造になってるけど、ワッシャーを挟む前からスイッチを完全には押し込んでなくて、ワッシャーを挟んでもわずかに押しきれてない。つまりこのストッパーで上側のストロークが決まってるわけではないようだ。

クラッチマスターのプッシュロッド調整とかスイッチの位置調整とか、既に色々いじっちゃってあるからよく分からんけど、上側のストッパーが厚すぎてプッシュロッドの遊び不足になったらロッド調整せよ、ってことなので、上側はとりあえずこのまま様子を見るか。

一方下側は、試しにペダルを踏んでみたけどほとんど違いが分からなかった。多少ストロークが短くなったかなあ?びみょー。もうちょっと厚くしてみたい気もするけど、これ以上はストッパーのピンが穴に引っかからなくなりそうだしなあ。(´・ω・`)

お次はカレン。

実は前々からもっとワイドトレッド化してオーバーフェンダー作ろうかと妄想してるんだけど、まずは試しに手持ちのワイトレやスペーサーを組み合わせて、ジャッキアップしたままだけど31mmワイトレ状態にしてみた。

+25mmぐらいのフェンダーを作ればいいかなー、なーんてフェンダーを眺めつつ、ふとステアリングを左右に切ってみたら、がっつり車体に干渉する。どーすんだコレ・・・。

フロント側はインナーフェンダーと自作のバンパーカバーだから樹脂部品の切り貼りで何とかできなくはないけど、リア側はインナーフェンダーの向こう側の鉄板にモロ。まあ、普段の8mmスペーサーでも255/40R17だと目いっぱい切ると当たってたので当然と言えば当然なんだけど。

ハンマーでガンガン叩けば逃がせるのかなあ?? 膨らんでた妄想がだいぶ萎えた。_| ̄|○

ところで、ついでにブレーキパッドとキャリパーをチェックしてみたら、これまた消耗が激しい・・・。パッドが残りわずかなのは分かってたけど、ダストブーツがボロボロじゃねーか(汗

前回ダストブーツ換えたのいつだっけなあ?と思ったらF50キャリパーはまだオーバーホールしたことないのか。部品を手配しとかないとな(汗

※再び注意:このページのハブベアリングの記述は間違ってます。詳しくはこちらを参照

さて、最後にリヤのハブベアリングの調査。

ST系に限らずこの辺の年代のトヨタのFF車は多分全部廃盤になってて、eBayで入手してかろうじて延命してるけど、成り行きで4つ入手したハブのうち、2つは手で回すとコキコキなって(ベアリング玉に凹みがある?)イマイチで、1つは鈴鹿で一発ガタガタになって、最後の1個が今右リアに使ってるやつ。こいつはまだ無事なんだが、左リアにガタが出てきたので、そろそろ何とかしないといけない。

一方で、ベアリング部分だけならベアリングメーカーから入手できそうで、よくよく調べたら少し古い世代だとベアリング部分だけの品番が付いてたりするので、試しに42409-19015というのを入手してみた。レビトレとかカローラ系で使われてる品番だ。GMB 770-0020が\18,692のところ、42409-19015は\12,900(モノタロウ全品10%オフの日)で入手できた。

形状は見たところ同じようだ。ハブを固定するナット(90179-20017)も付いてきたが、100-4Hと100-5Hでネジサイズが違うようだ。(もしかしたらeBayハブが違うだけ??)

で、コキコキなるeBayハブを1つバラして、このベアリングを組み込んでみよう、というのが今日のお題。

前回はナットのカシメを解くのを横着してハブのネジ山を壊してしまったので、今回は専用工具を用意してみた。KTCのロックナットチゼルだ。

さすが専用工具、カシメを解くのは非常に簡単だった。

しかし、ナットを緩めるのはなかなか手ごわかった。こんな風にして相棒さんと二人がかりでやっと外せた。ネジ山も無事そう。

で、油圧プレスでベアリングからハブを抜いたんだけど(プレスに乗っけるのはなかなか苦労したけど)、ハブの首の径とハブにくっついてきたベアリングのインナーレースの外径が全く同じ…。

前回はハブの首が少し細かったから、インナーレースにかろうじてベアリングセパレーターのツメをひっかけることができて、インナーレースを外すことができたんだけど、しばらく試行錯誤したけどさすがにこれはお手上げだ。_| ̄|○

ベアリングは規格品でインナーレースの外径は同じはずだから、ハブの首の径が太いのかな。そういえば前回のはその首の辺りに焼き入れがしてあったような気がするけど、こいつはその形跡がない。焼き入れして強度を上げてその分軽量化したのかな。でも前回薄肉で気になったところはちゃんと厚さがあってこっちのが安心感があるんだけど…。

ハブからインナーレースを外すときに、インナーレースにグラインダーで切り込みを入れてタガネでカチ割る、なんて高精度な荒業をやってる事例を昔見た気がするけど、この形状じゃそれも無理かなあ。ベアリングセパレーターが引っかかるような溝をグラインダーで掘ってやったらあるいは??

前回のハブのネジ山をつぶしてしまったのが悔やまれるなあ。ガタの出始めた左リアはダメ元で残り1個のeBayハブ(少しコキコキなる)を投入して、ガタの出てるベアリングからハブを摘出して新品ベアリングに組み込んでみるかなあ。

まあとにかく、今日はここまでで断念。なんか今日のイジリは色々不発だ。(´・ω・`)

追記

イプサム(114.3-5H)などのリアは多分同じベアリングのハブ違い(42409-42010)。しかもハブだけの品番(42301-44020)もあるようだ。これ使えば114.3化可能か(笑)。しかしリアを114.3化してどーする(爆)。しかもベアリングの耐久性変わんないし。

昨今86, BRZのおかげで100-5Hもそれなりにホイール増えたし、フロントに10J以上ツッコむとかでなければ、114.3化も妄想止まりかなあ。フロントのハブが廃番になるまでは。

たぽ
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  • カレン(ST206 3S-GE VVT-i)、BRZ(ZC6 RAエアコン有)でサーキットを走ってます。
    クルマ弄りは基本的にDIY。そのため(?)にガレージ付きの家建てました。

    数年前から登山にも目覚め、時々アウトドアな日記・動画もアップしてます。

2件のコメント

  • こんにちは。st200系ハブベアリングを探してたら本ブログを見つけました。
    ebayハブベアリングの梱包ビニールと発泡スチロールが私が購入したものとたぶん同じで、ものも同じものな気がしました。これ、中国製で製品の質がいまいちな気がします。私は2つ買いましたが両方とも手回しで引っかかりがあり、1つは手回しがクソ重いです。ebayの安い奴はゴミしかないのかもしれません。
    中に詰まっているグリースがへんだったので、クリーナーキャブで洗浄しazのckg-002(奥はスプレーで無理やり、手前はジャバラ)に詰め替えてみましたが、ここみたら使うのをやめようかと思いました。
    お金が貯まったらfebestかjapanPartsとかいうメーカーの互換品(42450-20020)買ってみようかと思います。(後、円高になったら…)
    イギリスの部品通販サイトだと、42450-20020の互換品が安く売っていて羨ましく思いました。(品質は知りませんが)
    駄文失礼しました。

    • いらっしゃいませ。情報ありがとうございます。
      本文中の画像(インナーレースの外径がハブと同じ図)が1個リンク切れしてたので直しときました。

      ebayの安いのは、やっぱハズレ率が高いですね…。そちらのと合わせるとアタリは6個中1個だけってことですか。(´・ω・`)
      ハブ部分がマトモなら、バラしてまともなベアリングと組み合わせて使おうかと思ってトライしたのですが、なかなかすんなりとは行かないです。

      3月のイギリス旅行のついでに部品買えないかと一瞬考えたんですが、店頭に陳列してあるわけでもないだろうしさすがに無理かー、と断念しました(笑)。あと円安ヤバいっす。orz

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