カレン、ユーザー車検通過
クラッチ切れ不良と思われるシフトの入り難さは悪化してるけど、今日はひとまずユーザー車検。今回は、レカロの書類をあらかじめ用意してあるのでスムーズにいくはず。
それから、前回窓口のポスターで知ったサイトで事前にクレジットカードでの支払い登録を済ませておいた。「くるまの保有関係手続きお支払い情報登録サービス」だとさ。長げーよ(笑
車台番号・ナンバーと共にクレジットカード情報を登録しておくと、車検場で印紙を買って貼る手間が省けるらしい。実際に車検場で検査を進めた結果で金額が変わる可能性を考慮してか、このサイトでは見込み額は表示されるけどあくまでカードの登録までで、実際の支払い(決済)は車検場で行われるそうな。
ただ、カードで支払うには手数料が必要。ウチの場合は512円。果たしてそれを上回る便利さはあるだろうか?
ちなみに、「自動車保有関係手続のワンストップサービス」(OSS)という似て非なるサイトも出てくるがこれは別物。車検がらみの色んな手続きがネット上でできそうに見えるのでこれを使えばいいのかと勘違いするが、これが使えるのは基本的にディーラーや整備工場などの業者のようで、例えば継続車検の場合は保安基準適合証及び自賠責保険(共済)証明書が電子化されている必要があるとのこと。保安基準適合証は、指定工場で検査を通ると発行されるもののようだが、指定工場で検査通すならそのままそこで車検の手続きもやってもらうわな。
ついでに言うと、「自動車検査登録総合ポータルサイト」ってのもあって、「継続検査申請書」を作って印刷できるページもあるけど、車検場の自動受付マシーンで印刷できるから意味ないと思う(笑
さて、そんなこんなで準備は万端(?)、いざ車検場へ。
いつも通り隣のテスター屋でサイドスリップと光軸の確認。サイドスリップは今回も調整不要で、光軸はハイビームで合わせてもらい、「LEDにしてるせいか焦点が広がってる感じなので、もし本番でNG出ちゃったら『テスター屋で調整したばかりだからもう1回測って』とか言ってリトライしてみて。それでもだめならまた調整したげる」とのこと(笑
で、事務所の自動受付マシーンで必要書類を印刷すると、所々にキャッシュレス決済の番号とかが印刷された状態で出てくる。それぞれの用紙に手書きが必要な部分を記入して、レカロの書類も添えて、隣の建屋で自動車税の証明書を印刷して、そろった書類を元の建屋の受付のおっちゃんに確認してもらって、ハンコを色々押してもらって準備完了。




キャッシュレス決済のおかげで、確かに印紙を買うために並んだり紙に貼り付けたりという手間は省けたが、512円は地味に高いな。楽天カードのポイントで相殺できるからいいかと思ったら、公共料金・税金は還元率0.2%とかいうしょっぱい設定…。次回はどうしようかなあ。
そんなこんなで検査レーンへ。2グループは意外とすいてるのかなあ。検査レーンが開く10分前ぐらいにクルマを並べたけど、前から3台目ぐらいだった。
そして、いつも通りチェックが始まって、今回の担当のおにーちゃんは優しそうな感じだったけど、ちゃんとレカロの書類と実物のNo.をチェックして写真も撮って、GTウィングの幅もメジャーでざっくり測って、と抜かりはないようで、「社外のブレーキキャリパーが純正より制動力が出てるか一応測定レーンで測ってください」というオマケまでくれた(汗
検査レーンでは、例によってサポートのおっちゃんに付いてもらって、それなりにスムーズに通過。光軸で片方1回NG食らったけど再測定で無事に通過とか、サイドブレーキも2回目で通過とか。
そしてぐるっともう1回回ってきて隣の測定レーンへ。さて何をさせられるのか。リアの制動力まで測られると競技用アンチロックなパッドのままだったと思うから際どいんだが…(汗
前にいるLBXか何かがトランクに謎の機材を積んだまま何やら測定されていてしばらく待ちぼうけを食らいつつ、いざ中の測定コーナーへ進んで、係のおにーちゃんに「フロントのブレーキの測定してきてと言われて来ました」と書類を渡すと、おにーちゃんは書類を持って事務所の方へ。
しばらく待つと再びおにーちゃんが戻ってきて、しばらく書類とキャリパーを見比べて、「問題ないですね」と一言。( ゚д゚)ポカーン
え、目視だけ?(笑
その後おにーちゃんは再び事務所に引っ込んで、戻ってきたと思ったら「合格の処理もしといたのでこのまま最後の窓口に出せばいいですよ」とのこと。
冷静に考えると、ブレーキの制動力は普通に検査レーンでテストしたし、最初のおにーちゃんは測定レーンで何を測らせるつもりだったんだろうか? 釈然としないが、まあ結果オーライ。今年も無事に通過だ!
オマケ
久しぶりの外食。