BRZの車検、手こずったorz
木曜の夜にイギリスから帰ってきて、金曜は時差ボケと闘いながら在宅勤務でやり過ごしw、土曜はゴロゴロして過ごして、日曜に最後の確認をして、月曜に有給取ってBRZのユーザー車検だ。
今回は、ヘッドライトを社外のLEDに交換したのと、EPUの触媒の温めがうまくいくかがチャレンジ項目だと思ってたんだけど、予想外に色々手こずった。過去イチ面倒だったんじゃないか?(´・ω・`)
それは追々説明するとして、まずはいつものテスター屋で光軸とサイドスリップのチェックと調整(サイドスリップはそのままでOKだった)。
並行して相棒さんが手続きしに行ってくれた自賠責は、なんか安くなってたそうな。
で、事務所で書類を用意するんだけど、車検証のQRコードを読み込ませても「受付時間外」みたいなステータス…。今日もちょっと早すぎたか?と思いつつ何回か読ませてたら、何か知らんが印刷が始まった。ギリギリ受付時間が始まったのかな(笑
ふと、事務所の壁を見回すと、こんなポスターが貼ってあった。
そんなのあるならもっと宣伝(告知?)すりゃいいのに…。その場で軽くググったけど、OSSとか似て非なるサイトとか出てきてよく分からんので、今回は普通に現金で。金下ろしてきちゃったし。
と言うわけで、開場前のレーンに並ぶんだけど、今回はなんか電光掲示板がついとった。
いつもは手前の日向のエリアで検査員がライト類とかのチェックをするんだけど、今回は検査レーン直前のひさしの下でやっていた。
で、俺の番が来て、ライト類やワイパーなどは問題なかったんだけど、今回は突如レカロの証明書の提示を求められた。( ゚Д゚)
ここ数年、他地域ではそういう話が出てるのは知ってたけど、ここはこれまでせいぜいシートのラベルチェックぐらいだったのに、ついに来たか。保証書はあるけどこれじゃないんですよねー?(´・ω・`)
「RECAROに連絡すればすぐFAXで送ってくれるはずなので、あとであっちの事務所でFAX番号確認して送ってもらって」とのこと。。。
そのままエンジンルームのチェックを受けてると、「あれ?エキマニ変わってますね。触媒も?ガス検の書類はあるの?」とツッコミ。ふふふ、それはありますよ。まさにこの車で取ったやつが。(`・ω・´)
てな感じでちょっとメンタルを持ち直したと思ったのに、「あれ?ちょっと触媒が下に出っ張ってますね。ちょっと測ってみよう…。あー、当たりますね。最低地上高足りてないですよ。」
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
それはノーマークだった。車高なんてその後弄ってないはずだけどなあ。クロスミッションに載せ替えたときの組付けでズレて下がっちゃったのかなあ。
「いったんこのまま検査レーン通して、直してから測定レーンの方に行ってくれればいいけど、検査レーン最後の下回り検査のとこが9cmの枠があるんで、そこに引っ掛けて壊しても責任取れないけど、それでも良ければ進んで。」
と言われたけど、もう後詰まっちゃってるし、いつも引っ掛かってないのでこのままチャレンジ(笑
で、初っ端の排ガス検査だけど、せっかく入念に吹かして温めたのに、例によって「久しぶりなんでちょっと不安かなー」と初心者ムーブして召喚した説明オジサンが、やけに丁寧に説明してくれるので触媒がまた冷めてしまったのではと不安になりつつ、1発で無事に通過。
その後も説明オジサンが手取り足取り教えてくれて順調に進むが、サイドブレーキで1回NG食らってしまった。やはり勢いよくガツンと引くべきか。
で、最後の下回り検査。自称9cmの枠には引っかからなかったけど、「ガス検の書類も一緒に下の検査員に渡してね」とのことだったのでその辺を見てるんだろうけど、やけに時間が掛かって無事に通過。
で、受け取った残念なお知らせ。(´・ω・`)
さてどうしたもんか。この紙には書かれてはいないが、レカロの証明書も入手しないといけない。
ググってみると、当然だけどシートとシートレールのシリアル番号が必要なようだ。保証書はあるけどカレンのも一緒に持ってきちゃってたので助手席の番号がどっちか分からないので実物を確認しないといけない。
しかし、ちょっとやそっと覗き込んだだけでは助手席のセミバケ(SR3)のラベルが見つからない。
もしかして剥がれちゃったのかな。だとすると、最悪カレンの助手席と入れ換えか??と、混雑する車検場の駐車場でしばらくジタバタしてたけど(スマホをシート下にツッコんで撮影したり)、どうにもラベルが見当たらない。
しょうがないので、どうせ車高も上げなきゃいけないし、レカロの証明書はFAX以外にメールでも受け取れるようなので、いったん自宅に戻って作戦を練り直すことに。
で、改めて助手席のセミバケの下にスマホを突っ込んで何度か撮影してたらようやくラベルを発見。前方のウレタンが巻き込んであるその陰の鉄板に貼ってあった。orz
しかしその頃、レカロの証明書発行サイトで発行手続きの準備を進めてた相棒さんからヘルプに呼ばれ、入力項目を色々伝えて、チャットっぽいシステムを先に進めてみて愕然。
2012年以降のクルマにはSR*世代のセミバケは車検不適合なの!?助手席のシートベルトリマインダーが義務化されてたの??
しょうがないので、運転席のフルバケ分だけ証明書を発行してもらって、助手席はいったん純正シートを倉庫から発掘してきて装着することにした。が、シートベルトバックルを純正シートに付け直すのを忘れてもう一度シートを外してつけ直したり…(例によって相棒さんがw)。
※ブログを書きながら、レカロの車検資料送付システムの画面キャプチャーを見返してみて、あとこの先のカレン用の証明書の請求の流れを踏まえると、実はSR3が古すぎて自動送付できなかっただけで車検的にNGだったわけではない気がしてきた。上の2枚目の画像の「2012年7月1日以降のクルマにSR*」という記述に惑わされたけど、この段階では運転席・助手席の区別はまだなくて、助手席にSBRがないとダメと言っているのは2020年以降とのことなので。カレンの書類のために結局直接電話した時についでに聞けばよかった。_| ̄|○
※2024/3/27追記:レカロに電話したら助手席分も込みで車検資料を発行してくれた。
久しぶりの純正シートは、ホールド感は物足りないけど感触的には嫌いじゃない。相棒さんは「座面が硬い」とか言ってたけど、硬さはヘタってないウレタンの硬さで平面的で、座面や背もたれが全体的にちょっとポヨポヨ跳ねる感じ。相棒さん曰く「セミバケよりも意外と軽いかも」とのことなので、サーキットで助手席に人が乗ることなんてめったにないし、純正シートのままでもいいかもな。
ふと、せっかく純正に戻したのに肝心の助手席のシートベルトランプが反応してないことに気付いた。配線をつなぐの忘れてたので、シートの下をのぞき込みながら頑張って接続。
で、車高を上げる。車高調をギチギチ約1cm巻き上げて(フロントはネジぎりぎりだった…)、タイヤの空気圧もパンパンにしてw、約9cmの下駄wとのクリアランスはこんな感じ。
そんなこんなで再度車検場。今度は測定レーンへ。
車高と、運転席のフルバケと書類がチェックされて、無事に通過。やれやれ。
近くのハンバーグ屋でちょっと遅めの昼飯を食って、ホッと一息。さわやか風の超粗挽きでウマー。
帰り道で、ふと気が付くとエアバッグの警告灯が点いていた。自宅ガレージで色々試してみたら、助手席の純正シートの黄色いコネクター(サイドエアバッグ)に、エアバッグキャンセラー(エレクトロタップ接続w)が付いたままの配線を接続したらダメだったようだ。そりゃそうか。しかし検査中に点灯してなくて(気付かれなくて?w)よかったな。とりあえずコネクターを外した状態にしておいた。
ちなみにその黄色いコネクター、外すのに結構苦労した。レカロに交換した時のブログにはその辺のこと全然書いてなかったんだけど、この動画を見てようやく外せた。
さて、これにて一件落着だけど、来年のカレンの車検で同じように証明書を求められるのは目に見えてるので、忘れないうちにカレンのも発行してもらっておこう。
と思ったけど、レカロの申請システムを進めていったら、結局電話せよと…。SR3は古すぎて自動システムは対応してないってことか。
18:00間際に滑り込みで電話してみたら、運転席側のフルバケと助手席のセミバケもセットの証明書がメールで送られてきた(伝えるのはネットと同じく各シートとレールの製造番号と車両型式)。BRZの助手席のセミバケについても聞いてみればよかったな。
2件のピンバック
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