ミッション組み立て開始!
さて、注文した部品も(No.2ハブスリーブ以外は)届いたので、いよいよ組み立てに着手しよう。と思ったけど、その前に、ケースの掃除と古いベアリングやオイルシールの除去。
結局、1号機から移植したミッションのケースを使うことにした。改めて掃除してみたら、意外と汚くてブレーキクリーナーを2本使ってしまった。orz
そして、古いベアリングやオイルシールの除去は、貫通してる場所は普通に裏からマイナスドライバーやバール(小)を当ててハンマーでたたき出してやったんだけど、アウトプットシャフトフロントベアリングが手ごわかった。
結局、ベアリングのローラーをバラして、残ったケースに下の画像のようにプーラーを無理やり引っ掛けて、ケースの上に乗っかって、ハンマーで引き上げるように叩いてやったら、少しずつ抜けてきた。やれやれ。

そして、ベアリングを抜いたあとの穴を観察してみたら、オイルライン(?)に何やらタワシのような物体が…。

どうやら、アルミの削りカスのようだ。製造時の切削屑が残ってたのかな。ていうか、もしかしてここのベアリング、わざわざ換える必要なかったのか!?「再使用不可」ってなってたから部品も注文したし、頑張って抜いたのに! 確かに、一度抜いたらこのベアリングは再使用したくはないが…。
あ、それ言ったら、デフのテーパーローラーベアリングは外す気がないからそのまま再使用するつもりなんだが、そっちの考え方と矛盾するやん。orz
まあいいや。新品のベアリングやオイルシールはめるために、プレス投入。うはっ、プレスのフレーム、ギリギリ・・・(汗)。

例によって、古いベアリングのケースをあてがってやると、いい感じに圧入できる。さっきローラー抜いたベアリングのケースが、ドラシャのオイルシール圧入にもちょうど良かった。
そして、改めてギアの組み立て。No.2ハブスリーブがまだ届いてないので、今日はアウトプットシャフト側を組み立てる。

ほいっ、出来上がり。シャフトそのものは1号機のヤツ。1速・2速ギアとその間のゴチャゴチャしたやつはヤフオクのS50から流用。ただしシンクロは新品。3速・4速ドリブンギアは2号機(スペア)から採用。リアベアリングはヤフオクのヤツだったかな?
2速の歯がちょっと欠けちゃってるのと、2速のシンクロがシングルなのがちょっと心配だが、きっと楽しいギア比になったはず!!
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